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料金と請求

voicast の料金(1 分 6 円の従量)と払い方。チャージ式・オートチャージ・チャージの期限、エンタープライズの契約と請求書払い、使いすぎの扱い。

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料金#

項目 内容
値段 1 分 6 円(税別)。月額・初期費用はありません
数えるもの つながってから切れるまでの通話の秒数。電話と Web・アプリの区別はありません
環境 本番とテストの環境の通話を同じく数えます。無料の分数はありません
消費税 10%(外税)。チャージと請求書で足します
含まないもの 電話番号・回線・通話料(Twilio などサービスの側の契約)

音声認識・生成 AI・音声合成・要約・連携は料金に含まれます。

払い方#

払い方は 2 つです。自分で申し込む組織はチャージ式で、エンタープライズの契約の組織は請求書払いも選べます。

チャージ式(既定) 請求書払い(エンタープライズ)
払うとき 先に残高を入れる 月末締めで後から払う
支払い カード 銀行振込
1 分の値段 6 円 契約で決めた値段
引き方 通話が終わるごとに残高から引く 月の合計秒数を 60 で割って切り上げた分数で請求

チャージ式#

前払いの残高から、通話が終わるごとに 秒数 × 1 分の値段 ÷ 60 を引きます。1 分 6 円なら 1 秒 0.1 円です。

チャージ#

  • 管理画面の「組織の設定」→「請求」か、MCP の create_topup で行います(owner だけ)。API キーからは POST /v1/billing/topups { amount_yen } でチャージの URL を作れます(支払いは利用者がブラウザで行います)。
  • 1 回 500〜300,000 円(税別、1 円単位)。3,000・5,000・10,000・30,000 円はすぐ選べます。
  • 消費税を足してカードで払います。支払いごとに適格請求書(登録番号つき)ができます。
  • 最初のチャージで使ったカードを保存し、オートチャージに使います。

期限#

チャージには、それぞれ 6 か月の期限があります。期限の早いチャージから使い、期限が来たら残りは消えます。残高と次に期限が来る額は、管理画面の「請求」・MCP の get_billing・API の GET /v1/billing で確かめられます。通話ごとの利用料は、通話の billed_yen で分かります。

残高が無くなったとき#

  • 残高が 0 以下になると、新しい通話を断ります。電話は音声サーバーがすぐに接続を閉じ(Twilio は次の処理へ進みます)、Web・アプリは POST /v1/sessions が 402 balance_depleted になります。
  • 始まった通話は途中で切りません。長い通話のあとは残高が少し負になり、次のチャージで埋まります。
  • 残高が 0 以下になった通話で、Webhook の billing.balance_depleted とメール(owner あて)で知らせます。

オートチャージ#

残高がしきい値を下回ったら、保存したカードで決めた額を自動でチャージします。管理画面の「請求」で設定します。

設定 範囲
しきい値 1〜300,000 円(例: 1,000 円)
チャージの額 500〜300,000 円
月の上限 今月のオートチャージの合計の上限(無しも可)
  • 月の上限を超えるオートチャージはせず、Webhook の billing.cap_reached(kind: 'auto_recharge')で知らせます。
  • カードで断られたら billing.recharge_failed とメールで知らせ、時間をおいて払い直します。3 回続けて断られたら、オートチャージを止めます。
  • オートチャージを使わないときは、残高がしきい値を下回ったときに billing.balance_low を 1 回送ります。

エンタープライズの契約#

利用の多い組織は、組織ごとの契約で 1 分の値段と払い方を決められます。お問い合わせください。

  • 請求書払いでは、月の合計秒数(本番とテストの環境の合計)を 60 で割って切り上げた分数 × 契約の値段を、月末締めの請求書(銀行振込)で請求します。支払い期限は契約で決めます。
  • 支払い期限を過ぎると、Webhook の billing.payment_overdue とメールで知らせます。期限からちょうど 14 日たっても払われなければ、新しい通話を断ります(402 payment_overdue)。払われればすぐに戻ります。

使いすぎの上限#

請求書払いの組織は、月の上限(税別の円)を決められます。今月の見込みの金額が上限に届くと、新しい通話(本番もテストも)を断り(402 spending_cap_reached)、billing.cap_reached(kind: 'usage')で知らせます。

上限は管理画面の「請求」で決めます。MCP の set_spending_cap では下げるだけができ、上げる・外すのは管理画面だけです。

テストの環境#

テストの環境の通話も、本番と同じ値段で数え、残高から引きます。残高・上限・見込みにも入ります。開発中の試しの通話は短く済ませ、自動のテストで通話をつなぐときは回数に気をつけます。

利用の内訳#

GET /v1/usage(MCP は get_usage)で、環境の通話の数・秒数・分数・金額の目安を引けます。サービスの側で、自社の顧客(テナント)に請求するときの内訳に使えます。

bash
curl "https://api.voicast.jp/v1/usage?from=2026-09-01&to=2026-09-30&group_by=tenant" \
  -H "Authorization: Bearer $VOICAST_API_KEY"
json
{
  "environment": "live",
  "from": 1788188400000,
  "to": 1790780400000,
  "group_by": "tenant",
  "unit_price_yen": 6,
  "total": { "calls": 412, "seconds": 61230, "minutes": 1021, "amount_yen": 6123 },
  "data": [
    {
      "tenant": { "id": "ten_…", "external_id": "clinic-123", "name": "さくら歯科" },
      "calls": 120, "seconds": 17940, "minutes": 299, "amount_yen": 1794
    }
  ]
}
クエリ 内容
from・to 日付(YYYY-MM-DD、日本時間。to はその日を含む)か Unix ミリ秒(to はその時刻を含まない)。省くと今月の始まりから今まで。366 日まで
group_by tenant(テナントごと)・day(日ごと)・channel(電話 phone と Web web)
  • 数えるのは、期間内に終わった通話です。
  • minutes はまとまりごとに秒の合計を 60 で割って切り上げた分数、amount_yen は秒数 ÷ 60 × 1 分の値段を円に丸めた目安(税別)です。
  • 組織の実際の請求は、チャージ式なら通話ごとに残高から引いた額、請求書払いなら組織の月の合計秒数で決まります。

請求書と領収#

  • チャージの請求書(適格請求書)・カードの変更・請求先は、管理画面の「請求」→「請求の管理」(Stripe の画面)で扱います(owner だけ)。
  • 残高の動き(チャージ・通話・期限切れ)は、管理画面の「請求」で 1 件ずつ見られます。