純国産・MCP 対応の音声 AI エージェント API

開発者向け音声 AI エージェント基盤

電話・Web・アプリで、AI がお客さまと日本語をはじめ多言語で会話し、問い合わせや予約に対応します。役割(例: 歯科医院の受付)・聞き取る項目・よくある質問を設定すれば、AI がその通りに会話し、結果を API と Webhook で返します。電話番号や画面はお使いのシステムのまま、会話の部分だけを API で組み込むことができます。

avacast アバター会話の基盤 予約システム カレンダー CRM アバター接客 対話型アプリ クラウド電話

機能

電話に出てから結果を返すまでを、voicast が受け持ちます。

  • 決めた役割で、多言語で会話する

    役割と話し方(例: 歯科医院の落ち着いた受付)やあいさつを設定すると、AI がそれに沿って、音声認識・LLM・音声合成で受け答えします。日本語をはじめ、英語などの多言語で会話できます。

  • 必要な項目を聞き取る

    名前、折り返しの電話番号、用件のほか、独自の項目を加えることもできます。

  • 読み上げて確認

    聞き取った内容を読み上げて確認します。違っていれば、その場で直してもらえます。

  • スタッフへの引き継ぎ

    「人と話したい」と言われたときなど、設定した条件に当てはまると、AI が引き継ぎを判断して会話を終えます。通話は SaaS に戻り、SaaS がスタッフの電話に転送します。

  • よくある質問に答える

    営業時間などの答えを設定しておくと、聞かれたときにその場で答えます。

  • 結果は API で

    結果、理由、聞き取った項目、通話時間、費用を、SaaS の通話 ID で取得することができます。

  • 用途ごとの会話の設定

    役割と話し方、あいさつ、聞き取る項目、引き継ぐ条件、締めのことば、よくある質問、業種と用語のヒントを設定します。設定は版で管理します。

  • お客さまごとに分ける

    SaaS のお客さま(実際に電話を受ける事業者)ごとに、接続キーと会話の設定を分けることができます。

  • 管理画面

    組織・プロジェクト・本番とテストの環境、役割(owner / admin / developer / viewer)、API キーを管理します。ログインはパスキー(SealGate)とメールのリンクです。

組み合わせでできること

お使いのシステムやサービスに voicast を組み合わせると、電話やアプリでの会話を AI に任せることができます。

コールセンターのシステム×=

AI が一次受けをして、必要なときだけオペレーターへ

コールセンターのシステム(クラウドの電話・CTI)にかかってきた電話に AI が出て、用件を聞き取ります。よくある質問には AI がそのまま答え、オペレーターが必要なときだけ転送します。

組み合わせの例です。それぞれのサービスとは、お使いのシステムの側で API と Webhook をつないで連携します。

しくみ

SaaS の電話の流れの途中に、voicast を 1 か所はさみます。

  1. 1. 通話の音声を voicast につなぐ

    SaaS の TwiML に <Connect><Stream> を書きます。tenant と secret は、お客さまごとの接続キーです。

    TwiML(SaaS 側)
    <Response>  <Connect action="https://your-saas.example/voice/next">    <Stream url="wss://voice.voicast.jp/ws">      <Parameter name="tenant" value="TENANT_ID" />      <Parameter name="secret" value="CONNECTION_SECRET" />    </Stream>  </Connect></Response>
  2. 2. voicast が会話する

    聞き取り・確認・引き継ぎの判断までを行い、終わったらストリームを閉じます。通話は Connect の action から SaaS の流れに戻ります(例: 担当者の一斉呼び出し)。

    1. 聞き取る
    2. 読み上げて確認
    3. 引き継ぎの判断
    4. ストリームを閉じる
    5. SaaS の action へ
  3. 3. 結果を通話 ID で取得する

    ストリームが閉じたら、Twilio の CallSid で結果を取得します。

    結果の取得
    curl https://api.voicast.jp/v1/calls/by-provider/CA0123456789abcdef \  -H "Authorization: Bearer $VOICAST_API_KEY"

    返ってくるもの: 結果(outcome)・理由・聞き取った項目・通話時間・費用

    • completed聞き取りが終わった
    • answeredよくある質問で用が済んだ
    • handoffスタッフに引き継ぐ
    • hangup途中で切れた
    • errorエラー

API・Webhook・MCP・SDK のくわしい使い方はドキュメントへ

ユースケース

会話の設定を変えるだけで、業種ごとの電話に合わせることができます。

  • 歯科医院

    予約の受付と変更

    予約システムと連携し、空き時間の確認から、予約の作成・変更までを通話中に行います。診療時間などのよくある質問にも答えます。

  • 不動産

    内見の申し込み

    物件と希望の日時を聞き取り、担当者からの折り返しにつなげます。

  • 飲食店

    席の予約

    日時・人数・お名前・電話番号を伺います。カレンダーと連携すれば、空きを確かめてその場で予約を取ることも可能です。

  • 法人サポート

    サポート窓口の一次受け

    会社名と用件を聞き取ります。条件に当てはまるときは AI が引き継ぎを判断し、SaaS が担当者の電話に転送します。

  • 営業時間外

    時間外の受付

    営業時間外の電話にも AI が応答し、用件と折り返し先を聞き取って、翌営業日の折り返しにつなげます。

  • 自動車整備

    整備工場の予約の電話

    名前・折り返し先に加えて、車種や希望日などの項目を聞き取ります。

会話の設定の例です。導入事例ではありません。

確実さのための作り

電話の取りこぼしを減らすための作りを、最初から入れています。

  • 電話番号の確かめ

    0 から始まる 10〜11 けたの日本の番号かを確かめ、違えば聞き直します。

  • 読み上げと言い直し

    聞き取った内容を読み上げ、相手が言い直せば直します。

  • 話しかけられたら止まる

    相手が話し始めると、voicast は話すのをやめて聞きます(バージイン)。

  • 無言への対応

    相手が黙ったときも、会話が止まったままにならないように扱います。

  • 止まっても電話は止めない

    voicast が止まっているときや接続キーが違うときは、ストリームがすぐに閉じます。通話は SaaS の次の手順に進みます。

  • 通話中の設定は変わらない

    会話の設定を更新しても、通話中の会話は始まったときの版のまま進みます。

番号を持たない理由

voicast は電話番号も回線も持ちません。会話だけを受け持つ部品です。海外の音声 AI の API と同じ分け方です。

SaaS が持つもの

  • お客さまとの契約・窓口
  • 電話番号・回線(Twilio など)
  • 転送・一斉呼び出しなどの流れ

voicast が持つもの

  • 通話中の会話
  • 聞き取りと確認
  • 結果の記録と API
  • お客さまとの関係は SaaS のまま

    電話を受ける事業者との契約や窓口は、これまでどおり SaaS が持ちます。

  • 番号と回線はそのまま

    番号と電話の設定は、SaaS の Twilio アカウントなど、いまのものを使います。

  • 転送の流れもそのまま

    一斉呼び出しなど、voicast のあとの流れは SaaS 側で決めます。

  • ほかの部品と組み合わせる

    シャノン合同会社のアバター会話のヘッドレス基盤 avacast と SaaS 側で組み合わせると、アバターが映像と声でお客さまと会話します。

料金

従量課金

通話 1 分あたり

料金はお問い合わせください。

  • 使った通話の時間に応じた料金です。
  • 通話ごとの費用は、結果の API でも確認することができます。
お問い合わせ

よくある質問

AI は何を話しますか。
用途ごとの会話の設定に沿って話します。役割と話し方(例: 歯科医院の落ち着いた受付)、最初のあいさつ、聞き取る項目、よくある質問への答え、スタッフに引き継ぐ条件を、管理画面か API で設定します。
どの言語で会話できますか。
日本語をはじめ、英語などの多言語で会話できます。
通話の音声や会話の内容は、どこで処理されますか。
音声認識・生成 AI・音声合成には国内外の API を組み合わせて使っており、通話の音声や会話の内容は国外で処理されることがあります。
電話番号は voicast で用意しますか。
いいえ。番号と回線は、SaaS 側でお持ちのもの(例: SaaS の Twilio アカウント)を使います。voicast は通話の音声を WebSocket で受けて会話します。
voicast が止まっていたら、電話はどうなりますか。
つながらないときや接続キーが違うときは、ストリームがすぐに閉じます。通話は SaaS 側の次の手順(例: 担当者の呼び出し)に進みます。
聞き取る項目は変えられますか。
はい。名前・折り返しの電話番号・用件のほか、独自の項目を会話の設定に加えることができます。項目の種類は「文字」と「電話番号」です。
設定を変えると、通話中の会話はどうなりますか。
設定は版で管理します。通話中の会話は始まったときの版のまま進み、次の通話から新しい版を使います。
結果はどうやって受け取りますか。
ストリームが閉じたあと、Twilio の CallSid で GET /v1/calls/by-provider/{CallSid} を呼びます。結果(completed / answered / handoff / hangup / error)、理由、聞き取った項目、通話時間、費用が返ります。
料金はどう決まりますか。
通話 1 分あたりの従量課金です。詳しくはお問い合わせください。

まずはご相談ください

つなぎ方や設定の進め方を、お問い合わせからご案内します。